消化吸収を助ける成分

食事で摂取した食べ物の栄養を消化吸収するためには、消化酵素が必要です。消化酵素が不足すると、さまざまなトラブルが発生するおそれがあります。たとえば、便の量が多くなる、便を食べる、食欲はあるのに体重が増えないなど。このような場合に犬用サプリメントで消化酵素を摂取すると良いでしょう。ただし、牛肉や豚肉に食物アレルギーがある場合は注意しましょう。消化吸収力が低下しがちな老犬は積極的に摂取すると良いと思います。


人間であればお酒を飲み過ぎた時などにウコンを摂取しますよね。ウコンの主成分はクルクミン。肝臓機能のサポートが特徴です。最近は肝臓だけでなく、身体機能の改善という面でも効果が期待されているそうです。また、クルクミンに皮膚ガンや大腸ガン、肺ガン、前立腺ガンなどに対する抑制効果があるとされています。


ウコンは大きく分けると春ウコン、秋ウコン、紫ウコンの3種類。クルクミンの含有量は種類によって異なり、最も含有量が多いのは秋ウコンです。


お酒つながりということで、ビール酵母の特徴も紹介します。ビール酵母はその名の通り、ビールを製造する過程で生まれます。実は、このビール酵母にはビタミン・ミネラル・タンパク質が豊富に含まれているそうです。


中でも、ビタミンB群はエネルギーの供給や新陳代謝に効果があるため、疲労回復につながります。また、食物繊維もたっぷりなので、ダイエット中に摂取すると良いと考えられています。アレルギーがある場合は、使用前に獣医師に相談しましょう。

コリン

コリンは、循環器系と脳の機能、および細胞膜の構成と補修に必要な栄養素の一つで水に溶けるものです。一般的な食事ではコリンは、卵黄やレバー、小麦の芽、大豆、カリフラワ一などに多く含まれています。これは、ビタミンB群が豊富に含まれている食品とほとんど一致するので覚えておくことは難しくないように思います。特に、卵黄にはコリンが非情に高い濃度で含まれています。コリンの歴史は長く、ドイツ人博士レアドルフ・ストレッカーにより1862年に発見ました。その後特別な研究はなされていないのですが、ヒトに関しては1998年にはアメリカ医学研究所の食品栄養委員会によって必須栄養素と認定され、適正摂取量が定められました。

さて、ペットにおいてはどのような効果が期待されるのでしょうか。コリンは、細胞壁の膜中にホスファチジルコリンと呼ばれる形で含まれています。コリンはペットの神経インパルスが正常に働くために必要と考えられています。また、コリンは脂肪の健全な代謝にも必要で、コリンがないと脂肪が肝臓に蓄積すると考えられています。コリンは身体内で、自然に産生するのですが、品質の低いドライフードや、十分な栄養を含んでいない手作りの食事を与えられている犬は稀にコリン欠乏に陥るようです。

これらに効果に加えてコリンは、神経系疾患、てんかん、運動失調、神経変性疾患、認知障害、心疾患、疲労、肝炎や糖原病性脂肪肝および中毒清肝傷害などに伴う肝臓の問題と多岐にわたる疾患の治療に効果があるとこが知られています。更には、甲状腺疾患の犬などにみられる血中コレステロール濃度の高いペットの治療にも有効であることが知られています。

過剰なコリンの量投与による副作用には鼓腸や下痢がみられます。また、貧血が起こる可能性もあるので十分に注意しましょう。

 

ブロメラインとカルシウム

ブロメラインとは、タンパク質分解酵素の中のシステインプロテアーゼに分類される酵素です。生のパイナップルに含まれるものです。パイナップルを酢豚などの料理に入れることによって、食肉柔らかくするときに作用する物質がブロメラインです。

しかし、加熱調理をしてしまう缶詰などの果実では失われてしまうため効果がありません。パイナップル以外にはほとんど含まれていませんが、キウイフルーツやパパイヤなどにも同様の働きをする異なる酵素が含まれているといえます。このブロメラインには抗炎症作用があります。消化器を補助したり、組織の損傷によって生じた腫脹や、疼痛を軽減したりする効果が知られています。他にも、蛋白質によって生じた食物アレルギーに効果がることが研究されているようです。更には、関節炎や捻挫、筋違い、醇臓機能不全の治療にも効果がある可能性があると思います。医療機関においては手術後の回復後の促進にも使用されているように思います。

カルシウムは言わずとしれた骨を作り強化する栄養素です。健康な犬や猫などペットでは、品質の高い市販フードや生の骨、小魚を含んだ食事を与えられている場合にはカルシウムでのさらなる補強は必要がないように思います。カルシウムのサプリメントを必要とするのは、骨を含まない手作りの食事を与えられている場合にはサプリメントでの補給を考えてみると良いでしょう。カルシウムのサプリメントには注意するべき点があります。一部のカルシウムサプリメントは供給源によって鉛で汚染されている場合があるようです。他にも、ペットの個体差によっては炭酸カルシウムが鼓腸や使秘を引き起こす場合が有ると思います。そのため、疾患や副甲状腺疾患、癌、瞬脱結石がある場合には、カルシウムのサブリメン卜を与える前に獣医師と良いでしょう。

犬用サプリメントの飲ませ方

突然、生活にサプリメントを取り入れようと思っても、慣れていない犬にとっては非常にストレスと言えるのではないでしょうか。
犬にサプリメントを嫌がらずに飲んでもらうポイントとしては、可能な限り小さい頃から「口の中に手を入れる」ということを慣らしておくことでしょう。

それに慣れていると、手に持ってサプリメントを飲ませる事が可能となるため、あらゆる形状のサプリメントを用いる事が可能となるのではないでしょうか。

また、小さい頃からでなかったとしても、加齢に連れてサプリメントや薬の飲用が増える事が予想されるため、錠剤、カプセル、粉薬などの飲ませ方を知っておくことは大切と言えるのではないでしょうか。

錠剤やカプセルといった場合には、片方の手で犬の顎を持ち、もう片方の手で口を開けさせます。
このとき、唇で上の歯を包み込む形で抑えましょう。
これは、嫌がって噛もうとすると自分の唇を噛んでしまうことになるので、おとなしく口を聞けてもらえるという仕組みからです。
次に、口の奥(出来るだけ舌の奥の方)に錠剤やカプセルを置き、すぐ口を閉じ、鼻先を上に向けましょう。
そのあと、飲みやすくするために、のどをやさしくなでましょう。

犬用サプリメント慣れないうちは、犬の好きな食べ物に包むという方法も織り交ぜると良いでしょう。

また、液体の場合は、液体のサプリメントをスポイトや、針のない注射器に吸い込ませ、片手で鼻先を持ち、持ち上げるように押さえましょう。
もう一方の手にサプリメントを持ち、口の協の唇をまくり上げ、犬歯の後ろの隙聞からゆっくりと流し入れると良いでしょう。
その後、しばらく鼻先を軽く持ち上げて、飲み込むのを待ちましょう。

粉状の場合は、食事の上にふりかけたり、水に溶かしたり、バターなどに練りこんで、口の中に塗りつけるといった方法が挙げられるでしょう。

バイオフラボノイド

バイオフラボノイド、すなわちフラボノイドはパセリや豆類、緑茶、各種のハーブ、すべてのベリ一類、リンゴ、梨、桃、トマト、ブドウ、ブラム、キャベツ等と、さまざまな果物や野菜に色と健康効果を与える色素です。このバイオフラボノイドは、アレルゲンやウイルス、発癌性化合物などの物質によって生じる身体の様々な反応に変化させる可能性があることが知られています。そのため天然の生物反応修飾物質であると言えるでしょう。この修飾物質には抗アレルギーの作用をはじめとし、抗炎症作用や抗ウイルス作用、更には抗癌作用があると考えられています。フリーラジカルによるペットに対するさまざまな傷害への対抗策としての強力な抗酸化物質として機能することでしょう。

バイオフラボノイドには複数の種類があります。代表的なものは、「ブレド二ゾロフロアントシアニジン(ブドウ種子および松樹皮抽出物)」「ケルセチン」「かんきつ類バイオフラポノイド」「緑茶ポリフェノール(緑茶と紅茶)」です。

医療機関などにおいては、バイオフラボノイドはプレドニゾロンなどの、「副腎皮質ステロイド薬」による治療を行うときに、皮膚が薄くならないようにするのに用いられます。他にも、糖尿病性白内障やアレルギ一反応、更には感染症の治療などにも用いられることがあります。他にも、関節炎などの変性性疾患の進行を遅らせる効果が期待されているため、非常に強い抗酸化サブリメン卜として使用されることも有るようです。フラボノイドの自体の毒性は極めて低いことが知られているので、安心して利用ができると考えられており、さまざま医療機関で使用されているように思います。

 

肥満に効くサプリメント

ワンちゃんがコロコロとまるまる太った姿は愛らしいものではありますが、肥満は万病の元というのは、人間もワンちゃんも同じと言えるではないでしょうか。
体が重たそうに歩いていたり、なかなか動かなかったり、見た目にも明らかな肥満というのは放っておくと、取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。
可愛い大切な家族のためにも、日頃からしっかり管理してあげることが必要と言えるのではないでしょうか。

肥満に効くサプリメントとして挙げられるのは、糖の代謝を効率よくする働きのミネラルである「クロム」がオススメではないでしょうか。
これには、インスリンを活性化させ、血液中のブドウ糖を効率よく筋肉に取り込むための手助けになるとされる栄養素であり、足りなくなってしまうとコレステロールの数値が上がったり、疲労しやすいといったような糖原病と似ている症状が出るとされているようです。
糖分を多く摂ると、クロムの消費量も増えることがわかっており、また、ビタミンB1と一緒に摂取すると効果を発揮すると言われています。

近年、注目されているVAAM、BCAA、燃焼系といった種類のある「アミノ酸」もオススメのサプリメントと言えるでしょう。
これは、タンパク質を構成する物質であり、燃焼系アミノ酸と呼ばれるものは指肪が燃焼しやすい体にしてくれる注目の栄養素でしょう。BCAAは筋力向上や疲労回復に効果があり、VAAMはスズメバチが長距離を移動するためのスタミナを解たものと言われています。
しかし、アミノ酸は、バランスよく摂らなければ効果を発揮できないとされているため、しっかりと管理して摂取することが重要と言えるでしょう。

目に効くサプリメント

人間もワンちゃんも、高齢による視覚異常は同じように発生してくると言えるでしょう。
目が濁ってきたり、充血や、目の動きの異常、また、目を細めたり、眩しがる仕草や、瞳孔が開いていると言った症状が見られた場合には、早期の対応が必要でしょう。

目や視力の改善などに効くサプリメントとしては、網膜に作用し、眼精疲労を改善する働きのある「アントシアニン」が良いでしょう。
これは、ブルーベリーに多く含まれているとされる成分であり、目の症状の緩和や、他の症状も改善してくれる他、体全体の調子が良くなるとされている嬉しい成分と言えるでしょう。

また、ガンの予防や、生活習慣病改善などにも期待されているとされるク口口ゲン酸は、毛細血管を保護したり、血栓を防ぐ働きもあるとされているようです。

また、健康な皮膚や毛を作るための栄養素とされている「ビタミンB2」は、体全体の抵抗力を強めるとされており、成長や生殖を助ける働きを持っているとされているようです。そのため、口や目、生殖器と言った器官の健康が気になる場合や、糖原病、潰蕩、過剰なストレス、妊娠中や成長期などにも積極的に摂取すると良いでしょう。
また、ビタミンCと共に摂取することで、効力を最大限に発揮するとされているため、摂取する方法などにも気をつけると良いでしょう。

さらに、免疫力を高め、脳や神経、皮膚などの状態を正常に保つ働きのある「ビタミンB6」もオススメでしょう。これは、免疫力の強化や、アレルギー症状、口内炎、舌炎、脂漏性湿疹、神経症状などに効果があるとされているようですが、過剰摂取は神経系の障害を引き起こす可能性があるため、注意して摂取すると言ったことを心がけると良いでしょう。

歯に効くサプリメント

発見した時には手遅れ…なんていうこともある怖い病気であるのが、歯周病ではないでしょうか。
人間同様、ワンちゃんにとっても歯周病の蔓延は、口の中だけでなく、歯周病菌が血液中に入り込むことによって、各臓器に感染症を引き起こすなどして心臓発作などのリスクが高まり、命に関わることもあると言われています。

歯周病は、歯肉が赤くなり腫れ、よだれや口臭が気になってくる「歯肉炎」が第一段階として起こり、その後、悪化することにより、歯肉から膿が出たり、歯がぐらつくと言った症状の見られる「歯周炎」と進行していくため、予防や早期発見、治療が大切と言えるのではないでしょうか。
症状としては、口臭や出血、歯茎の腫れ、口内炎口、リンパの腫れ、過剰なよだれなどが病気のサインと言えるでしょう。

歯周病予防や改善に効果のあるサプリメントとしては、健康な皮膚や毛を作り、体全体の抵抗力を強めてくれる「ビタミンB2」が良いでしょう。
これは、成長や生殖を助ける働きを持っており、口や目鼻、生殖器などの健康が気になると言った場合や、糖原病や潰蕩、ストレスを多く感じていると言った場合や、妊娠中、また、成長期には積極的に摂取すると良いでしょう。

また、ビタミンCを一緒に摂取すると効力を最大限に発揮するとも言われているため、合わせて摂取すると良いでしょう。
さらに、虫歯にならない甘味料とされている「オリゴ糖」もオススメでしょう。
整腸作用もあるため、体全体のサイクルを改善してくれるでしょう。

口内環境を整え、歯垢と歯石を防いでくれる「キシリトール」も重要でしょう。
白樺の樹液から作られる天然甘味料なので、虫歯菌や、歯を溶かす酸をつくらせないとされているようです。
歯のエナメル質の再石灰化を促す働きもあるため、虫歯になりにくい強い歯を作る助けになるのではないでしょうか。